去る11月23日、大船渡線開業100周年を記念した「臨時列車で行く、大船渡線沿線と気仙沼の食・探訪ツアー」を実施し、定員48名にほぼ近い47名のお客様にご参加頂きましたが、その貸切列車には、その100周年と、ドラゴンレールを象徴する「龍」のデザインを用いたヘッドマークが装飾されておりました。
このヘッドマークは世界遺産平泉一関DMOが令和7年3月、大船渡線開業100周年記念事業として一関・平泉地域の事業者から協賛を募り、まずは記念大漁旗を作成。そして多くの事業者から協賛が集まったことから、さらに100周年を盛り上げるべく制作したものです。
そしてデザイン制作には一関市生まれのアーティスト、有華(ゆうか)さんが手掛けております。有華さんはイラストやPOPなどを独学で描き、2020年にUターンして「UKpaint」を設立。先にご紹介した大船渡線100周年記念の大漁旗、一ノ関駅西口のウィンドウアートも手掛けられました。
このヘッドマークは11月23日のみ公開でしたが、ツアーのお客様や多くの鉄道ファンから大変高い評価を頂きました。
